ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンのドタバタ、サバイバル日記。

ベルリン生活:ベルリンで運転!そして日本の車の免許をドイツの車の免許に変更、の巻

ドイツ語で運転免許証のことをFührerschein(フューラーシャイン)と言います。

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最近、日本でも運転免許証を持っている人が少ないと聞きますが、車大国のドイツなのにベルリンで持っている人が少なくて「ねえ、免許持ってる?ドライバー探してるんだけど」と聞かれることもしばしばあります。

このドイツの運転免許。ドイツだけでなく、EU圏内でも勿論運転可能

正式には身分証明書の代わりにはなりませんが、私は電子カード版ID(ICチップ入りのID)を持っていないので、Flixbusに乗ったり、郵便局とか出先でIDの確認を求められた時、パスポートのコピーを持っていなかった時、「代わりに運転免許証があります」と言うと正式にはダメだけど「OK」な場合が多く助かっています。

 

そんなわけで今日は運転免許証のお話。

 

日本の運転免許から簡単に出来る!ドイツで運転免許証の書き換え

意外や意外ですが、日本の運転免許証からドイツの免許に書き換えするのは簡単に出来ます。

難しい話をすると、日本の免許証で海外でも運転が出来る「ジュネーヴ条約(フランス、ベルギーなど)」にドイツは加盟をしていませんが、日独二国間条約によって特例的に運転が許可されています。

日本領事館で免許の翻訳を作成する

ドイツで日本の運転免許の書き換えをする場合、日本領事館にて免許の翻訳を最初にしてもらわなければいけません。必要書類は下記の通り(2019年現在)

  1. パスポート
  2. 住民票(Meldebescheinigung)
  3. 証明写真1枚(縦45mm x 横35mm)
  4. 日本の有効な運転免許証とそのコピー
  5. 上記の免許証の翻訳証明書

だいぶ昔の話なので記憶が曖昧なんですけれど、確か10€くらい手数料を支払った記憶があります。

 

免許センターまたはベルリン市民局(Bürgeramt)で予約をとる

直接免許センターや最寄りのベルリン市民局(ビュルガーアムト)に行っても予約がもらえますが、インターネットでも可能です。

ちなみに予約が早く取れるのはベルリン市民局>免許センター。

免許センターは混んでいて、私の時は予約が半年先と言われましたが、市民局の方は1ヶ月後に予約が取れました。ただし市民局の人は免許に関する知識があんまりないのでお気をつけて。

 

免許センター

ベルリン市民局予約

 

準備するもの

予約日にこれらの書類を持参します。

  1. パスポート
  2. 住所登録の用紙(Meldebescheinigung)
  3. 証明写真
  4. 日本の免許証(有効期限確認を!)
  5. 免許証の翻訳

予約当日

担当者に書類を提出します。

国籍、マニュアルかオートマ限定か質問されますが、それ以外は持参した書類を手渡しするだけです。申請料金は30€でした。今は少し上がったみたいです。

 

書類に問題がなければ、1ヶ月くらいで通知が来て免許証を取りに行きます。

 

実は私、ビュルガーアムトで書き換えをしたんですが、ここでエライ目に遭って、「日本人はドイツでもう一度自動車学校に行って、テストを受けないとダメよ」と言われて、3ヶ月待って貰えた予約を取り消しにされ、更に1ヶ月半後の再予約を(「まあ、次の予約までにテストに受かってるといいけどねッ」と捨て台詞と共に)渡されました。

結構省略して書きましたが、実はこの日は一通りの人種差別的な目に遭って嫌な思いをしました。

 

※ちなみに役所の人が準備していた申請書の後ろに但し書きで「日本の免許証はそのまま書き換えが出来る」とドイツ語で書いてあったそうです、チェックしようよ、ってかんじ。

この事件は私の中のベルリンショック事件の中でTop10の衝撃でした。

更に言うと、再予約の日、ちゃんと有効な写真を持って行ったにも関わらず、いちゃもんつけられて役所内の写真館でもう一度写真を撮る羽目になり、私の写真はまるで犯罪者のマグショットみたいになりました。お前、前回揉めたからワザと写真今日撮れって言っただろー、というのがあからさまだった。腹たつー。

免許証を取りに行く

私の記憶がもの凄く曖昧なんですけれど、1ヶ月後くらいに免許センターから「免許が出来ましたので取りに来てください」という手紙が来たような気がします。

取りに行ったのは免許センター、その時はFahrerlaubnisbehördeという名前ではなくて、名前が変わったようです。

受付で番号をもらい、順番が来たら担当官からドイツの免許を渡されます。

 

 

免許の内容:マニュアル免許の場合

 交付された免許はこんな感じ。

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  1. 生年月日、出身地
  2. 交付した日、有効期限、交付場所
  3. 免許番号
  4. なし
  5. サイン
  6. なし
  7. 免許の種類

裏側はこんな感じ。50ccまではバイクも乗ることが出来ます。牽引車もOKだからキャンピングカーも引っ張れるよー。

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wikipediaEUの免許のページより

 

ベルリンで運転!は結構怖い

免許を書き換える前、自転車でベルリンの街を走っていると、ムスリムの子たちの超荒い運転や普通にドイツ人の若者が超ペーパー&ホリデードライバーでヘタッピな運転(急ブレーキ、しかもバックで急発進して車庫入れして、通行人の足を轢いていた、とか)の人が多くて、「私、こんな野蛮なドライバーと一緒に運転出来ないかも」と自信を失っていましたが、免許を書き換えて以来、月に2回以上は車の運転をなんとかしています。

気をつけたほうがいいのがノイケルン、クロイツベルクあたり。この辺は運転免許に何度も落ちたのに、何故か魔法の力が働いて運転免許を受け取っている人たちもいるとかいないとか。ドライバーだけではなく、ベルリナーの自転車のルールは本当に危ないので、私は自転車が近くに来るのが一番怖いかも。

逆に一番安心なのは結局「AUTOBAHN」かも。

 

Autobahn

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