ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンのドタバタ、サバイバル日記。

ベルリンで健康:生理用ナプキンだけじゃない。チョイスがたくさん!超充実のサニタリー生理用品天国!

毎月毎月、絶対にお世話になる生理用品。

初めて生理が来た時以来、もう毎月来ちゃうものは仕方がないので、ならば「より楽チンに、より快適な商品はないのか?」と思って、まさにどのシャンプーが自分に合うのかというのと全く同じ感覚でいろいろブランド別や、新製品ごとに結構試していました。

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Photo by Siora Photography on Unsplash

今まで日本って結構、画期的な生理用品が開発されていて、しかも海外からの面白いグッツなんかもかなり入荷しているんですよね。ただ、もう30年くらいの私の生理史の中で、面白いグッツなどは常に誕生したり、紹介されつつも、一番のスタンダードは生理用ナプキンで、さらにナプキンの性能がどんどん向上していき、他のグッツは結局あんまりポピュラーにはならない、というイメージです。

ただ、生理用ナプキンって吸収力が上がり、などいろいろな謳い文句があるのですが、結局私の中では、ものスゴーーーーク性能がアップしている、という印象は残念ながらないんですよね。すこしずつ、技術改良はされていると思うのですが、もう2019年なのだから、もっとハイテクな技術が反映されていても良いのにそこまでの向上はないのかな、という感じ。

 

あと、私が10代の時には「こんなに現代女性が昔よりアクティブになっているから、タンポンがもっとポピュラーになって、いろいろ種類が増えるのかなー」と思っていたのですが、日本では周りもタンポン派は少数派でその数は減少の方向を辿り、売り場の数も比例して減少していった印象でした。

 

そして、生理用品といえば結構びっくりした出来事がありました。

会社人時代にトイレでたまたま生理用品貸してください、って言われて「私はタンポン派なんですけど…」って話をしたら同僚の女性方に「汚らわしい」みたいなことを言われて「えー?なんでー?」とショックを受けたんです。まあ、それって極端な人たちだと思うのですが、「あー、なんか昔より本当にタンポン使用率は激減しているし、そもそも生理現象などの話をするのはちょっと御法度の傾向になっているのかしら?」と実感したのでした。

…ということで、今回は生理用品のお話しです。

 

⬛︎私が今まで試した生理用品について

その前に私は本当にフェミニストの「ふ」の字もないような女なので周りの意識高い系ベルリナーの女子たちーーベルリンの意識高い系というと、日本のそれとはちょこっと違い、「女性であること」に重きをおいたフェミニストちゃん達のことですーーからめちゃめちゃ忌み嫌われてしまうような女なので、特にフェミニスト目線で語っているわけではなく、「普通の生理用品をただたくさん試した人」という感じで聞いてもらえたら私はとても嬉しく思います。

 

さて、今まで私が試した生理用品はこんなものがありました。

  • 生理用ナプキン
  • 生理用ナプキン(パンツタイプ)
  • 生理用ナプキン(フィンガータイプ)
  • タンポン
  • 布ナプキン
  • ソフトタンポン
  • ルナカップ月経カップ

ひょっとしたらもっとあると思うですけれど、思いついたものはこんな感じです。結局、この中で一番実用的なのはタンポンかな、と思ってずーっとそれを続けています。

 

⬛︎タンポンに問題があるのか?

日本で「え?タンポン?」と結構嫌な顔をされたことがあったお話を上で軽く触れたのですが、昔は結構タンポン派もいたし一瞬生理についてオープンで話せる雰囲気にもなったのかな、という風潮にもなったのですが、その事件以来、コンサバティブな方向にマジョリティーが向かっているのだな、と実感して、あんまり口にしてはいけないのだな、と思いました(多分、環境もあったのかもしれませんが)。

 

タンポンは超快適です。

ただ、日本のタンポンにはこんな問題があります。

  • 種類が圧倒的に少ない(多・普通くらいしか一般的ではなく極多・極少がない)
  • 使用時間が圧倒的に短い
  • アプリケーター付きしかほとんど売っていない

この三つの問題の中で一番問題なのは使用時間の短さ、そして種類の少なさです。日本のタンポンは使用できる時間が超短いです。「多い日」は2〜3時間で交換しなくてはいけない感覚。そして、種類が圧倒的に少なくて、量の少ない日に使える極小タイプがあったら、もっと良いのにな、と思っていました。

あと、アプリケーター付きしか売っていないので、タンポンが物凄く長いです。そして場所も取ります。アプリケーターから飛び出したりしてると使えないし、でかいのに使用できる時間は海外のものより超短いのでそれが本当に難点でした。

 

でも日本のタンポンの良い点もあります。

  • アプリケーターがあるので清潔
  • タンポンの使用時間は短いが、クオリティーは圧倒的に高い

 

⬛︎タンポンとトキシックショック症候群(TSS)の関係について

タンポンといえば「トキシックショック症候群(TSS)」という黄色ブドウ球菌が急増し毒素を排出するという急性感染症なのですが、発熱、嘔吐、多臓器不全、壊死などいろいろな症状を引き起こす疾患です。

タンポンの素材が原因だとも言われていますが、私はTSSはないんですけど、それになりうる状況になったことがあり、それはこんな時でした。

  1. 正しい位置に入れられていなかった
  2. 経血量に合ったタンポンのサイズではなかった(特に量が少ない時)
  3. そしてその両方

経血の量が少ない時、大きいタンポンを使うと、中にうまく入りません。なので、わりと下の方に収まってしまい、そうすると乾いたタンポンが外に押し出されるため、膣内に傷がついてしまうのです。これは物凄く痛いです。

また、経血量が少ない時に大きめのタンポンを入れてしまうことで、結果同じように膣内が傷ついてしまいます。

なので、タンポンを使う時、まず

  1. 急いで行わないこと(急いでいるとアプリケーターで傷が付く場合もある)
  2. その時の経血量に合ったものを使うこと
  3. 使用する前は手を清潔にする
  4. しっかり正しい位置に入れる

この4つが大切で、もしどれにも叶わない状況ならば出来れば使用はしないほうがいいと思います。

 

⬛︎ベルリンのタンポンはアプリケーターなしが主流

さて、ベルリンのタンポンはアプリケーターなしの自分の指で押し込むタイプが主流で逆にアプリケーター付きは珍しいです。

これは日本でも一瞬売っていた時がありましたが私も使ったことがあるのですが、正しい位置に入れるというのが最初難しかったです。

ただ、ベルリンではこれが主流なので、突然生理になった時に「生理用品持っている?」と聞くと大体このタンポンが現れるので、私もこちらに移行していきました。

ポイントは

  1. 使用前は手を清潔にする
  2. その時に生理の状態に合ったサイズを使う
  3. 最初に紐を長く伸ばしたら、グッと奥まで入れる
  4. 長時間は入れない

ということ。

このタンポンの超便利な点は手荷物がかさばらないところで、日本のアプリケーター付きの商品の半分以下のサイズなので、化粧ポーチの中にちょこっと入れておいたり、カバンの中にいつも入れておけるので、とりあえず全てのカバンに3個くらい入れておいてます。

あと、小さい故、数種類のサイズを常備できるので、カバンにもサイズ別で入れられます。どんなサイズがあるのか?というと極多・多・中・少・極少の多様性。本当に終わりかけの時なんかにも使えるので、これは本当に便利だと思います。

そして、日本の商品より長時間使えるということ。日本のタンポンは量が多い日は下手すると「多い日用」でも2時間以下で交換しないといけない時もあるのですが、海外製のタンポンは少なくても3時間は使用できました。学校の授業や仕事で場所を離れられない場合など、「2時間でトイレに行くつもり」で無理でも余裕があるので、「あっ、やばい!」という状況は圧倒的に回避できます。

 

⬛︎生理のナプキンだけじゃない、ベルリンの生理用品の多様性

ベルリンに住んでいると、普通に「そういえば生理の時」という話になったりします。私は日本人の女の子とも結構話す機会が偶然起きたので、情報交換したりしました。

最近、日本でも話題になってますが(日本で話題になった生理用品は今までも実はたくさんあった)、ベルリンでも「ルナカップ」がめちゃめちゃポピュラーになっています。

月経カップ・メルーナ、ムーンカップ

メルーナカップ、別名は月経カップというセンスもクソもない日本名があるシリコン製のカップですがドイツの商品名だと響きが良いですね。日本ではまだまだお値段が高いこのメルーナカップ&ムーンカップですが、ドイツではドラッグストア「Rossmann」オリジナル商品なんかも出てきていて、結構お手頃価格で購入できます。

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このムーンカップですが、

  • 一回入れると最高12時間使用可能
  • 環境に優しい(ナチュラル由来のシリコンもある)
  • 継続使用することでコストパフォーマンスが高くなる
  • ウォータースポーツも可能

…と結構良いことづくし。それに試してみたいと思ったら、お手頃価格だから手が出やすいですよね。難しいのはこの2点。

  • 外出先だと少し抵抗がある
  • うまく入れられない時がある

なので、家でトライできる時や近くに水が使用できる環境の時はおすすめです。

あと、何度か練習が必要なので、出来ればお家で過ごす予定の日などに初めて使用してなれるのはいいかなー?と思います。

 

⬛︎ソフトタンポン

ソフトタンポンはフカフカで柔らかい、スポンジ状のタンポンです。

普通のタンポンと同じく、膣に入れて使うのですがアプリケーターはないので指で押し込んで使います。

大抵、真ん中や下の方に引っ張る穴があるので、それに指をかけて取り出すのですが、結構簡単に使えました。

プールに行く時に使ったのですが、普通に問題なく使えました。

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ちょこっとお値段が高いのが難点ですが、5個入りだと10€くらい。Rossmannだけではなく、普通の町の薬局でも購入可能です。

 

⬛︎プロビオテクス入りタンポン

何かとトラブルがある女性の体ですが、悪玉菌と戦ってくれる善玉菌「プロビオテクス」を配合した画期的なタンポンです。

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これ、私がドイツに来たばっかりの時に発売開始されたのですが、缶入りだったり、限定販売の持ち歩けるケースで売られていたりして、当初「意味が分からないけどオシャレなタンポンってことかな?」と漠然と考えていたのですが、トラブルがあった時にこのタンポンが善玉菌が入っている特別な商品だということをだいぶ後になってから知りました。

問題はサイズ展開と取り扱い店舗が少ないことでしょうか?

前はいろいろなところに置いてあったのですが(ビオスーパーマーケットとか)、やっぱり回転が少ないみたいで現在は限られたのドラッグストアーの店舗のみで購入可能です。

 

⬛︎一番良かったのはどれ?

一番良かったものは最後にご紹介したプロビオテクス入りのタンポンです。

ただ、お値段が結構するのと購入場所が限られているのが残念ですが、これは結構お勧めできます。

次は機能的とエコという点でムーンカップもお勧めです。慣れるまで少し時間が必要ですが、ぜひ広がってほしいなーと思う商品です。

反対に、やはり普通のナプキンはタンポンやムーンカップに慣れてしまうとナプキンって不快だし、肌にトラブルが出たり、環境には優しい商品じゃなかったりで、いまだに手軽な点を見つけられず、あんまり好きではありません。

 

面白いプロダクトもたくさんあるので、もし生理用ナプキン以外で試してみても良い、と思われたらぜひ手に取ってみられては?

 

ソフトタンポン

メルシー Beep(ビープ) ウェットタイプ×10個

メルシー Beep(ビープ) ウェットタイプ×10個

 

 

ムーンカップ

 

 布ナプキン