ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンのドタバタ、サバイバル日記。

ベルリン生活:信用するべからず!ドイツのDHLのサービス。日本の国際ゆうパックで送った荷物が全然届かない!&解決法

日本にいる家族から「国際郵便で荷物送ったよー」

と連絡があると嬉しい気持ちと緊張感が走ります。

 

何故なら

 

「日本から送られた国際郵便の荷物はドイツの国際郵便サービスDHLでドイツの自宅にまともに配達されないから」

 

なのでございまする。

なんで、荷物が来ることにウキウキ浮かれている訳にはいかず、その日から毎日、郵便局のサイトとDHLのサイトで荷物を追跡する日々が始まります。

ということで今日はこの話。

「信用するべからず!日本から送ってもらった国際郵便を配達してくれるDHLのサービスについて」

 

f:id:photoautomat:20190430225346p:plain

 

⬛︎ドイツ国内の国際宅配サービスを担うDHL

 

日本を出て来てドイツに暮らしていると、度々お世話になるもの。

それはDHL (デーハーエル、とドイツ語で言います)の宅配サービスではないでしょうか。
DHLはDeutsche Postの傘下に入った1996年以降、ドイツの国際宅配サービスを一手に担っています。

なので日本郵便からドイツに送付された小包はドイツ郵便局(Deutsche Post)ではなく、DHLのサービスを通してデリバリーされます。

 

⬛︎DHLのサービスが劣化している気がする…

DHLのサービス、劣化あれこれ

私はドイツに暮らして何年も経つのですが、4〜5年前にDHLのサービスが急激に変化した気がしました。それは

日本から送って貰った荷物が届かない!

ということ。

以前はHinterhaus(ベルリンの家は同じ敷地内にVoderhaus=「通り沿い」の建物と中庭を挟んだHinterhaus=「裏側の建物」がある)の2階に住んでいて、普通に家のベルを鳴らして荷物を届けてくれたのが、その辺りを境に

不在票をただ表通りの門に貼り付けるだけ

(私は1日中在宅だったにも関わらず)

になってしまいました。

そして、日本から来た荷物は直接自宅に来る場合もあるのですが、税関に行ってしまうこともあり、その場合「直接税関に取りに行ってください」という連絡の紙がポストに投函されているのですが、まさか、その紙も来ないなんてことも。お陰で荷物が来た連絡も来ないまま、その荷物が日本に送還されてしまったこともあったんです。

 

劣化した理由、多分これ

劣化した理由。多分それは…

  1. ベルリンへの外国人の移住の増加
  2. インターネットショッピングの増加

この2つが大きいのではないかと思います。

配達員の人数は変わっていないのに、配達する荷物が増える。その割合に対して、給料が上がるわけでもない。ま、日本と一緒ですよね、その点は。

前は日本の家族からに来た荷物が税関に直行、ってことは半分くらいの割合でしたが、ある時を境に「アジアから来た荷物→全て税関に直行」みたいな感じになりました。

 

⬛︎税関に行った荷物は税関まで取りに行かねばならない

日本から届いた荷物はまず、Frankfurtの国際郵便局に行きます。

そこで「いや、この荷物、なんかあるぞ」と判断されたらベルリンの税関に直行してしまいます。

そうすると、DHLから家のポストに手紙が届くのです。

 

「あなたの荷物、税関に行ったんで、身代金(関税)約30€を用意して税関に来てください。2週間以内に来ないと荷物は日本に強制送還されます」

 

 …とまるで荷物が誘拐されたような脅迫状のような文面です。

第一、その荷物、家族からのプレゼントで買った新品の商品ではないのにね。

 

⬛︎一番恐ろしいシナリオ、それは荷物が来たことも知らず、荷物が強制送還される

タイトル通り、一番恐ろしいことは「脅迫状(いえ、DHLからの税関手続きの案内状)」がDHLから届かないこと!

一度あったのがこの案内状が2週間の保管期間の最終日を過ぎて自宅ポストに届いた時。翌日取りに行ったら既に荷物はフランクフルトに戻ってしまった、のです。

この場合、DHLの責任なのですが、2週間ほど毎日電話で問い合わせしたのにベルリン名物責任逃れの

 

「私はわかりません」

 

の一点張り。日本の国際郵便局にも問い合わせても「荷物の所在が分からず」。2ヶ月後、突然

 

「Zollamtに荷物を取りに来てください」

 

と連絡が来て、慌てて取りに行ったのは荷物が送られてから3ヶ月近くたった頃。日本から送ってもらった麦わら帽子と麦茶はもう寒々としたベルリンの9月には不要となっていました。

 

⬛︎日本からのサプライズ!はお断り!必ず荷物を送ったら送付状を貰う

全然関係ないんですけれど、うちの家族はサプライズ好きで突然ベルリンにプレゼントを送ってくれるのですが、私が知らぬ間に強制送還になっていたことがありました。

そしてこんなことを言われました

「荷物を送ったのになんで受け取れなかったのだ!

1万円以上の送付代が掛かったのにお金が無駄になった」

 

…以降、家族には以下のお願いをしました。

  1. サプライズでのプレゼントは送らないこと
  2. 荷物を送ってくれたら即、メールで私に知らせ、送付状を写真を添付すること
  3. 荷物が勝手に強制送還された場合、その荷物は受け取らず、こちらの連絡をまつこと
  • まず送る前に連絡を貰ったら、自分が休暇で長期不在をする場合、その期間を外して送ってもらうことができます。
  • 荷物を送って貰い、送付状の写真を添付してもらったら、郵便局およびDHLジャパンとドイツ両方のサイトから荷物を追跡することができます。
  • 荷物の追跡をして、もし税関に行ってしまい、万が一DHLから案内状(脅迫状かもしれない)が自宅ポストに入れられていなくても、荷物の所在がわかり、DHLなり税関に荷物について問い合わせすることが出来ます。最低でも税関で保管されている問い合わせ番号が分からなくても、自分の荷物の追跡番号はわかっているのですから。

 

⬛︎荷物の追跡をして位置情報とステイタスを確認しよう!

もし、日本から送った小包にお問い合わせ番号という追跡番号が付いていたら、日本郵便のHPの追跡サービスからトレッキングすることができます。

trackings.post.japanpost.jp

郵便局で荷物を無事受付された時点からこのサービスが利用できます。

問い合わせ番号を入力すると、自分の荷物の位置情報とステイタスが確認できます。

 

f:id:photoautomat:20190501001522p:plain

 

これを見ると、「到着」と「配達」されたまでは表示されていますが、私自身は自宅で荷物を受領していません。

更に1時間ほど経過した後のステイタスは「お届け済み」になっています。

 

f:id:photoautomat:20190501001119p:plain

 

恐ろしいことに私自身は荷物を受け取っていないにも関わらず、お届け済みになっています。

ここからはDHLのページで荷物を追跡してみましょう。

www.dhl.de

日本のDHLのHPからも追跡が出来るのですが、ドイツのサイトでトレッキングしてみると、こんな画面が出てきます。

f:id:photoautomat:20190501003327p:plain

見にくいのですが、履歴の全てとステイタスが載っています。

一番上のところを見てみましょう。それが荷物の現在のステイタスです。

するとこんなこと書かれています。

f:id:photoautomat:20190501003631p:plain

「あなたの荷物はZollamt(税関)で保管されました。荷物を税関に受け取りに行ってください。お問い合わせはZollamtへ直接お願いいたします」

 

…ということで、私の荷物はDHL的には配達完了になっているにも関わらず、実は税関へ行ってしまったのでした。

 

 

⬛︎ベルリンZollamt(税関)の場所

 

税関に送られてしまった荷物は税関まで取りに行かねばなりません。

 

ちなみにですが、ベルリンZollamtの場所はめっちゃ遠いです。

Schönebergの果ての方、どこからも遠いU4のInnsbrucker Platzという駅が最寄りの駅です。

そうです、そうです、この駅はゲイの聖地、U-Nollendorfplatzから乗り換えるあのベルリンで二番目に小さい地下鉄で2両編成のU4に乗り換えなくてはいけないのですよ。

 

 

 

⬛︎税関に行ったらすること。「荷物はプレゼントです」

はい。DHLからの手紙にも書かれているのですが、

「関税を約30€支払いなさい」

ということです。

ちなみにですが、荷物がプレゼントの場合はこの関税は払う必要はないです。ただ、荷物の内容(インボイス)に値段が書かれていると、それは自分が購入したもの、と勘違いされてしまい、大抵の場合は税関に行ってしまうことが多いです。

税関に行ったらこう言おう

税関に行ったら、必ず、荷物の中身について聞かれます。

 

「荷物の中身は何ですか?」

「荷物は家族からのプレゼントです」

「しかし、インボイスに値段が書かれていますが」

「それは家族が分からず書いてしまったようです」

「荷物の中身の内容を知ってますか?」

「はい。食品と○○と…(以下省略)です」

 

大抵、家族からのプレゼント、といえば関税を払う必要がありません。実際に私も払ったことがありません。

 

…というわけで、今回は国際郵便で届いた荷物の対処法でした。

 

 

 

ことりっぷ 海外版 フランクフルト・ベルリン (旅行ガイド)

ことりっぷ 海外版 フランクフルト・ベルリン (旅行ガイド)

 

 全然関係ないですけど、これが食べたい…だって、モツなかなか買えないから