ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンのドタバタ、サバイバル日記。

ドイツ婚への道:デンマーク婚→ベルリンの戸籍役場「Standesamt」で婚姻手続き【本番】そして、だいぶイレギュラーだった私の場合

…ということで、今までデンマーク婚の準備から結婚、そしてドイツ婚の準備まで書きましたが、まだまだ道のりは長いんですよねー。

というのも、ドイツで結婚する&住むってことは

  1. デンマークで婚姻手続き
  2. ドイツでの婚姻手続き
  3. 配偶者としての長期滞在許可証を取得

…と、最終的に「ビザを取得しなくてはいけないので、「Standesamtで婚姻手続きをする」というのは、やっとこの結婚とドイツに住むっていう目標のやっと中盤に差し掛かったってところ。

 

今日はベルリンはとうとう、戸籍役場Standesamtにて行った「婚姻の手続き」の本番編について書きまーす…

 

…ただし、私の場合、セオリー通りに準備満タン状態で挑んだのですが、「婚姻手続き」がだいぶイレギュラーだったので、あんまり役に立たないかもしれないのですが、こんなこともあるんだ…というラッキーな例として、ページの最後に「私の場合」について詳細書きました。良かったら眺める程度にご覧ください。

 

ベルリンは戸籍役場Standesamt で結婚の手続きをする際の準備&手順については前回のブログをご参照ください!

www.photoautomatberlin.work

 

 

 

⬛︎ドイツ・ベルリンの戸籍役場・Standesamtで「婚姻の手続き(&結婚式)」をする

  1. 提出書類&ダウンロードした申込書を準備
  2. 予約日当日or直接 、自分の地域の管轄の戸籍役場Standesamtへ行く
  3. (戸籍役場で)順番が来たら担当者に書類を提出し、手続きをする(結婚式をするならこの日に予約を取る)
  4. 結婚証明書をもらう

 

⬛︎1.提出書類とダウンロードした申込書を準備しよう

前回、提出書類と申込書の準備について

と以前、結婚の際同時に行う離婚歴がある場合は「外国における離婚の承認申請書(Anerkennung ausländischer Entscheidungen in Ehesachen)についてブログに書いたので、そちらをご参照ください

ドイツ国外から来た書類、すなわち日本(と私の場合は+デンマークから)の書類にはアポスティーユと認証翻訳が必要です。

書類は取得から3ヶ月以内のものが必要です。

おさらいですが

必要書類
ドイツ人 Geburtsurkunde(出生証明書) -原本1通
日本人





戸籍謄本(ドイツの出生証明書「Geburtsurkunde」に相当)
-初婚の場合、戸籍謄本-原本1通
-再婚の場合、過去の婚姻・離婚年月日が記された戸籍謄本(通常は筆頭者が父親名義と本人名義のもの)-原本各1通)*
婚姻要件具備証明書(Ehefähigkeitszeugnis) -原本1通 
(地方法務局で発行されます。本籍地の市・区役所、市町村役場で発行されることもあります。証明書には必ず相手方の名前を記載してもらってください。)
住民票 -原本1通(不要の場合もあり)*1

 ※日本から揃えた書類にはアポスティーユ、認証翻訳が必要です

ドイツ以外の国(日本を含む)での離婚歴がある場合には、外国における離婚の承認申請書(Antrag auf die Anerkennung der auslandischen Ehescheidung )の提出を求められる可能性があります。また、調停もしくは裁判で離婚が成立した場合には、判決文の提出を求められることがあります。提出書類については 戸籍役場の指示に従ってください

 日本で離婚した場合ですが…大体が協議離婚(離婚届を書いて役所に出すだけの離婚)ですので、以下の書類を準備すればよいそうです。

  • 離婚届受理証明書+アポスティーユ+認証翻訳
  • 離婚した相手のパスポートのコピー

 

⬛︎2.戸籍役場「Standesamt」の予約を取る又は直接予約なしでいこう

オンライン予約を取る

書類の準備と同時進行で戸籍役場「Standesamt」の予約を取りましょう。

パートナーのどちらかが住んでいる地域で予約を取る又は直接行って婚姻の手続きをすることができます。

予約は「Termin」のボタンからできます。 

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予約なしで直接行く

地域によっては予約なしで行ける場合もあります。

例えば、シャーロッテンブルグやノイケルンは予約なしで直接受付のみのようです。毎日、営業時間が異なるので、遅くても30分前には戸籍役場に並んでいるようにしましょう。

 

⬛︎3.(戸籍役場)順番が来たら…全ての書類を担当者に提出

とうとう戸籍役場に書類を提出し、婚姻の手続きをします。

所要時間は30分〜。

ここで、もし結婚式の日取りを取るとしたら話し合いがされますがその限りではありません。

 

⬛︎4.結婚証明書をもらおう

忘れてはならないのが、「結婚証明書」を発行。

これがないと移民局にドイツでの結婚の証明ができません。

役場によっては「そんなの発行しないよ」と言われてくれない場合があるんですけれど、そうしたら「登録書 (Meldebescheinigung) 」を発行してもらいましょう。

Meldebescheinigungには以下の情報が掲載されていなければなりません。

  • 自分の名前
  • 既婚
  • 相手の情報

これの夫(又は妻)バージョンも貰います。

もし、作成してもらったMeldebescheinigungに相手の情報(相手の用紙には自分の情報)が掲載されていなければ、自分+相手の情報が載っているものに作り直してもらいましょう。

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※この夫バージョンも必要です。

おそらく、結婚式をする場合は「結婚証明書」が当日渡されるはずです。

内容の間違いがないように確かめ、間違えていたらその場で申請して直してもらいましょう。

 

⬛︎無事に終わったら…ドイツでの婚姻手続き、終了

戸籍役場「Standesamt」にて、自分の戸籍&住民票に「結婚」の登録が出来たらドイツでの婚姻手続きが終了、ということになります。

お疲れ様でした。

 

ただし、これから移民局に「滞在許可証」すなわち「配偶者ビザ」の申請をしなければいけないので、まだまだ全て終わったわけではありません。

 

⬛︎最後に…だいぶイレギュラーだった、私のStandesamtでの申請

さて、デンマーク婚が終わって早や2週間。

4ヶ月前に戸籍役場で「結婚について質問」に行ったら、専門のカウンセラーの人が対応してくれて「片方に海外で離婚歴がある場合はデンマークで結婚して来て、それからベルリンで結婚の申請」するようアドバイスを貰い、その時更に

「先にデンマークで結婚してから、相談にいらっしゃい。また次のステップについて考えましょう」

と言われました。

デンマーク婚のあと、またカウンセラーさんにアドバイスを受けに戸籍役場に相談に行ったら

 

 

担当者A:「今日は何のご用でしょうか?」

彼氏:「えーと、デンマークで結婚して来て、その登録をしたいのですがアドバイスを頂けないかと思いまして…」

担当者A:「デンマークの書類を見せてください」と担当者。デンマーク婚の結婚証明書+アポスティーユを見せると

「では、このまま登録の方に行ってください。奥のBürgeramtにありますから。」

と説明される。え、このままだと登録になってしまうではないか!今日は書類が足りてないぞ!と焦る私。

 

そして、建物の奥にあるBürgeramtの受付で、「結婚の登録についてなんですけど」と伝えると整理券が渡され、2分後に自分の番号が呼ばれ、別の担当者のデスクへ…。

担当者B:「今日はどうしたの?」

彼氏:「ドイツで結婚したいんだけど、先週デンマークで結婚して来て、ドイツでどの申込書に記入すれば分からなくて云々…」

担当者B「じゃあ、デンマークの結婚証明書と二人のパスポート見せてちょうだい」

  • デンマーク婚の結婚証明書
  • 私のパスポート
  • 彼氏のIDカード

以上を提出すると、担当者さんがキーボードをパチパチ叩き出し、5分後に

「じゃあ、あなたたちはこれで晴れてドイツで夫婦となりました」

と一言。終了。

「え?」

呆気に取られて言葉が出ない私たち。彼氏はやったー、とか喜びだすけど、まてまて。このままだと結婚を証明する紙さえ貰っていないじゃないか。

私:「すみません、結婚証明書みたいのはないんですか?」

担当者B「ありませんよ」

私:「(無いわけないだろう…)うぅ、そう仰るならば、せめて代わりになるようなものを貰えませんか。移民局に提出するのに何もない、というわけにはいかないので…」

すると、担当者が私用、彼氏用の2枚の新しい戸籍謄本(登録書 (Meldebescheinigung)を印刷してくれました。

担当者B:「お値段2枚で30€いただきます」

 

…本来は、絶対に戸籍謄本、除籍謄本、海外の離婚の証明書等々の提出が求められます。なんだかんだ結婚に100€+「外国における離婚の承認申請書(Anerkennung ausländischer Entscheidungen in Ehesachen)」に最低15€、最高305€かかるし「2000€以上かかる場合もあるから覚悟しておきなさい」と前回Standesamtに来た時にカウンセラーからアドバイスを受けていたのでこの30€にも腰が抜けるほどびっくりしたわけです。

 

デンマークで以外にも散財してしまったので、ここで出費を抑えられたのはありがたかったです。

 

⬛︎今までの出費

  • 戸籍謄本、除籍謄本の翻訳代・・・123€
  • 離婚届受理証明書、婚姻要件具備証明書の翻訳代・・・83€
  • ドイツでの婚姻手続き代・・・30€
  • デンマークの婚姻手続き代・・・117€
  • 合計=353€