ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンでのドタバタ日記。

ベルリンで健康:超不思議なドイツ発祥の波動医学「バイオレゾナンス療法」をなぜか試すことになったこと

今日は火曜日。

晦日から毎日小雨がサメサメと降っている、ベルリンの冬の典型的な灰色の天気が続いております。なんと、今夜から雪が降るとか。

天気が悪いせいか、私は正月以降体調を崩し、熱が下がらず1週間も寝込んでいる様でございます。

今日は、超不思議なドイツ発祥の波動医学「バイオレゾナンス療法」を何故か試すことになった話です。

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⬛︎ヘクセ(魔女)に会いにいく

ところでドイツ人の平均体温は37度くらいだそうで、私がキッチンで体温を計っていたら家の住人(ドイツ人)たちが私の電子体温計に興味を持ち、計らせろ、計らせろとそれぞれ試したところ、だいたい「36.7度」くらいで「うーん、普通だな」と私に突っ返してきました。普段35度の私は「37.4度」だったので「普通だな」と言われた上「体温が35度なんて冗談としか思えない」と言われ、こんなにぐったり具合が悪いのに「仮病説」が流れている次第です。

 

病院に行く支度をしていたら、ルームメイトから

「病院に行くなら、おれも”魔女”のところに行くから一緒に来る?」と言われて、彼氏のび太くんが「そういえば、その前からずっと体調が悪かったから、一緒に行って来なさい」と言われ、その「魔女」の意味がよく分からない状態で車に乗って「魔女」に会いに行くことになりました。

 

⬛︎ヘクセ(魔女)はよく分からない治療をするらしい

車の中でルームメイトから治療の内容を聞いたところ

  • まず、(ダウジングのような)機械で体に電気を通す
  • 機械と連携して、その「電波」が体調の悪いところを突き止め、「電波」によって治癒できる
  • ウィルスや悪玉菌等を見つけることができる
  • 血液を採取する
  • 採取した血液によって、帰宅した後、体調不良になった時に電話をすると遠隔操作で治癒ができる

…と、よくわかんないけど、電気を当てて、機械と連携してウィルスや悪玉菌などを探せるということは、ひょっとしたら各ウィルスやバクテリアなどは種類によって異なった「電波」や電流に反応して、そこに超音波のようなものを当てて治癒が出来るのではないか?と推測してみました。

ちなみにヘクセ(魔女)は本当の医者とのことで「結構説明は医学に基づいている」とのこと。

 

⬛︎実際にヘクセ(魔女)から治療を受ける

ヘクセ(魔女)と対面する

…ということで首都ベルリンの自宅からアウトバーン(ドイツの高速道路)を走ること30分。ブランデンブルグ州(ちなみにブランデンブルグ州はベルリンを一周囲っている)にあるヘクセ(魔女)の治療院に到着。ベルを押すとちょうど1組が帰るところでした。

魔女は70代近い飾りっ気の全くないサバサバしたオバ様で、私がちょっと想像していたベルリンの黒いツベルグにいそうなヒッピー魔女とは全然違いました。

自宅二階の部屋に案内され、治療が始まりました。

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実際に使用した機械。BICOMと言います。www.regumed.de/よりスクリーンショット
実際に治療(?)をする
  • まず体から金属類を外す(メガネ含む)
  • 体調の悪いところを説明する
  • オタマのような機械で体をスキャニング
  • 次に銅製の管のようなものを持たされてさらに体をスキャニングし、体調の悪い原因を探る
  • 血液を採取する(体の悪い箇所による分泌液をティッシュにくっつけて渡す場合もあり、例えば鼻水とか)
  • 電気のパットが置かれたベッドの上に横になる。見つかった不調の箇所に合わせた電流を機械が計算で導き出した時間(私は26分だった)分流し終了
  • 終わったら水をたくさん飲む
料金

請求は32ユーロでした。

しかもこれで具合が悪くなった時に遠隔操作で治療をしてくれる、という不思議なシステム。ルームメイトは3〜4ヶ月に一度、15ユーロくらい払っているそうです。

感想

「なんにも感じませんよ」と言われたけれど、電源を入れて、オタマのような機械でスキャニングされると、見ている場所が「うぁん、うぁん、うぁん」みたいな不思議な揺れを感じました。気のせいかと思ったのですが、電源を切ったら止まって、今度は腸がグワングワン、となったので「ひょっとして今、腸診てます?」と聞いたら「そう」って言われました。

インフルエンザかと思ったのですが「インフルエンザのウィルスとかじゃないわね…強いて言えばバクテリアのようなものが悪さしている感じ」との診断でした。えー、絶対ウィルスだと思う、とちょっと疑いの目。ただし、万年めまい症関しては「首と肩が悪いと思うからフィジオテラピーに行った方がいい」と言われました。確かにものすごく肩こりで首とかカチカチなのですが慣れすぎちゃって何十年も放置している状態なのでまあ、あり得るかもな、と思いました。

そのあと電気パットのようなものを当てて寝かされたのですが、特に何も変化なく。

ルームメイト曰く「その日はあんまり効果を感じないけど、翌日結構良くなっている」と言われました。

帰ってきた後、とにかく水分をたくさん飲んで、と言われ、ルームメイトからペットボトルの水を一本渡され、ひたすら水を飲む…お茶も飲む…

しかしその晩はまだ熱っぽいし、逆に喉の痛み増すし寝苦しい一晩を過ごしました。

 

翌朝の今日。

熱と体のダルさ、いろんな痛みが重なっていた喉は少し良くなった模様ですが、まだ具合は悪いです。ただ快方に向かっている感じ。それはセラピーのお陰なのかは疑心暗鬼です。

 

⬛︎超不思議なドイツ発祥の波動医学「バイオレゾナンス療法」とは一体何なのか

…ということで、家に帰ってからこのヘクセ(魔女)の家で行われた治療について調べてみました。すっごーく簡単に言うとこういうこと。

「バイオレゾナンス療法」とは

1970年代、ドイツ人の物理学者によって細胞レベルで個々の波動を持っていることを発見され、これを元に「バイオレゾナンス療法」という電磁波を用いた治療法が開発されます。

あらゆる物体には固有の振動や波動があるそうです。

…ということは自分にも固有の波動があれば、病気やアレルゲンにも固有の波動があるわけです。その波動を測定し、不調を突き止め、その不調に合った周波数を流すことで不調のある場所を活性化してあげることが可能になるとか。

 

何故、遠隔治療が可能なのか

同じ周波数を持つ波動は二つとしてなく、同じ周波数を持つものは距離があっても共鳴することが出来るそうです。すなわち、自分と自分の血液の一部が離れたところにあっても波動は共鳴している、ということになりますね。

なので、私がヘクセ(魔女)のところで採取された血液を使い、ヘクセが治療を行うと、離れた場所にいる私の体も治癒される、ということです。

ホンマかいなー。

 

どんなことに対して治療が可能か

言われているのは有害物質、アレルギー、ウィルスの感染、細菌やバクテリア、さらには体の悪い箇所に働きかけることができるそう。

なんとストレスなんかにも波動があり、これらも取り除くことができるそうです。

ただし、私のめまい、「フィジオセラピーに行け」って言われたけど、どうなるんだろうか。

 

⬛︎雑記

このちょっと怪しい「バイオレゾナンス療法」ですが、この理論と私の推測は当っていたみたいで信じていないにせよ、なるほどね、と思いました。

ルームメイトは喉の不調を訴え、「鼻が悪いんじゃない?」「ちょっと鼻水ちょうだい」とティッシュを渡され、「えーっ」って言いながらちょこっと鼻水をつけてティッシュをヘクセ(魔女)に渡すと、その場でスキャニングしてくれて「副鼻腔炎」と診断が出ていました。

日本でセラピーを施述されると、昨日私が受けた施述と同じ内容で2万円以上。もしくは1時間1万円とか。それを考えると初診料32ユーロというのは良心的かもしれません。それには3ヶ月分の遠隔治療代も含まれているので、お得かもしれませんね。

明日、大切な仕事があるのでそれまでに治ればいいなーと思います。