ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンでのドタバタ日記。

ベルリンで健康:膀胱炎はいつやってくるか分からない、病院探しは大切!

と或る日の夜中。

夜中に目を覚まして、急、というか急激にトイレに行きたくなって、トイレから離れられない…突然膀胱炎になってしまいました。

 

「膀胱炎とか不潔にしてるからなるんじゃないいのー?」

 

 …そう思っているアナタ。全然違います。膀胱炎はある日突然やってきます。

 

私の場合、体がものすごーく疲れている…例えば睡眠不足、寒いところに長時間いた、体が猛烈に疲労している&仕事中なかなかトイレに行けない時のこの両方が重なると突然膀胱炎がやってきます。

ちょっと話しにくい話題ですが、私も過去に急性膀胱炎になり、ネットで調べまくったけどあまり情報が無かったので、今日はベルリンで膀胱炎になったら…について書きます。

 

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⬛︎ドイツ語で膀胱炎は e.Blasenentzundung

ドイツ語で膀胱炎をBlasenentzundungと言います。

薬局に薬を求めに行き、担当の人が男性だったりするとだいぶ恥ずかしいのですが、「膀胱炎だと思うんですー」と告げると、だいたい返ってくる答えが

「あー、ハイハイ、膀胱炎ねー。」

ハーブティーか市販の膀胱炎用の薬を勧めてくれます。

「この季節、寒くなってくると、薬買いにくる人がすごく多いんだよねー」

そうです、女性は膀胱炎、すごく身近な病気です。

 

⬛︎膀胱炎の症状

それは突然やってきます。

突然、トイレに行きたくなり、しかも急にトイレに行きたくなったのに強い尿意。トイレに行き、トイレをし終わっても強烈な残尿感…そして、放っておくと痛みが増して尿に血が混じったりです。

トイレが物凄く近くなり、血尿が出て、熱が出てきたり、ダルーくなってくる…それは絶対膀胱炎です。

膀胱炎は膀胱に細菌が侵入し、炎症を起こします。この炎症がトイレの不快感などを起こすのです。

細菌は主に大腸菌です。細菌が侵入してもトイレに行って膀胱に尿を溜めなければ良いのですが、仕事などでなかなかトイレに行けないとなると、この細菌が悪さを始めます。

大腸菌はどこにでもあるので、特に体調を崩していて、免疫が下がっていると膀胱炎を起こしやすいです。放っておくと腎盂炎になったり重症化します。

 

⬛︎薬局やヌルい病院に行くと、処方されるアレ

風邪で病院に行っても薬がない

ドイツの病院は、なかなか薬を処方してくれません。

風邪をひくと「じゃあ、ハーブティー飲んで」。喉に炎症があると「ハーブティー飲んで、あとはキャンディーなめて」とだいたい薬が出てきません。

確かにいちいち薬を飲むのも良くないのでしょうけれど、正直、薬を飲まずにハーブティーで済ますほど体力がありません。さらによっぽどひどくなってやっと「じゃあお薬処方します」という感じ。それまでに体力は消耗仕切っているし体調もどんどん悪くなって他の症状も便乗である感じ。ああ、薬をすぐに処方してくれて症状を抑えてくれる日本のお医者さんが懐かしい。

その代わり出てくるのがハーブティー

すると代わりに言われるのが「じゃあ、湯たんぽ抱えてハーブティーを一杯飲みなさい」ということ。本当に軽い風邪ならいいのですが、辛い時に処方箋に「ハーブティー」と書かれて薬局に持って行くだけって病院にきた意味が本当にないです。しかもそのハーブティー、保険適用外だしね。

そして、風邪用のハーブティーもあれば、もちろん、膀胱炎用のハーブティーがあるんです。

「とにかくたくさん飲んで、菌を出し切ってしまいなさい」

…と言われるのですが、正直言って、一日10杯は飲みましたが膀胱炎が症状が軽減したことも治ったことも一度もないです。

それでも膀胱の中の菌を水分で出す、ということは大切なので、効果がなかなか出ないのをわかりつつ、一応飲み続けますが。

でも断言します。膀胱炎は絶対にハーブティークランベリーの錠剤などでは治りません。抗生物質の服用が必要です。

もし、症状が重いのに病院で「ハーブティーをよく飲んでお腹を温めて」とか言われたら、即、他の病院に行くべきです!

 

⬛︎薬をちゃんと処方してくれる病院を探しておく

腸炎、風邪など病気になって病院に行く時は常に急にお世話になるものです。

「病気になんてならないでしょー」と思っているアナタ。

ベルリンに来たら出来るだけすぐに、近くの病院を探すのをおすすめします。分からなかったら救急病院もありますが、私は一度、11時間待ちをしたことがありました。

病院を探す場合:

  • ご近所さんに聞く
  • 日本人の友人に聞く
  • 近所の薬局で聞く
  • googleで探す

ちなみにドイツ語ではこう言います。

  • 泌尿科:Urologie
  • 婦人科:Frauenarzt
  • 内科:Internist

ちなみにこの3つの病院ならば、絶対に診察をしてもらえます。

 

⬛︎膀胱炎になったら…食べていいもの、悪いもの

私が今まで実践したり、人から聞いたりして、膀胱炎の時に回復に役立つ食事や飲み物、逆に避けたものがいいものをあげておきます。

膀胱炎になったら避けたほうがいいもの

膀胱炎になったら、以下の飲み物は絶対に避けましょう

  • コーヒー、紅茶
  • アルコール
  • ジュース

食事:

  • 乳製品
  • 塩っぱい加工製品
  • モツ系
  • 酸っぱい食べ物
  • フルーツ
  • チョコレート
  • 豆類
  • たまねぎ
  • トマトなどの酸っぱい野菜
  • 刺激物
  • ナッツ

 

膀胱炎の回復を助ける食べ物、飲み物

 

  •  水
  • 麦茶
  • ハーブティー
  • スポーツドリンク(これはドイツには売ってませんが)

食事版

  • 良質なタンパク質(鶏肉、魚)
  • 米、パスタ
  • イカ
  • きゅうり

 

⬛︎どれくらいで治る?

膀胱炎になって回復する期間は症状の重さ、そしてどれくらい早い時点で治療を始めたかにもよると思います。

病院に行って薬を処方場合

症状が出て、すぐに病院に行き、抗生物質または膀胱炎の薬を飲み始めた場合はこんな感じです

  • 抗生物質を1日1〜2回服用する、2日目くらいから症状が緩和する
  • 3〜4日目くらいから違和感が少々緩和する(ここで薬を飲みやめないように)
  • 5日目くらいから段々違和感を感じなくなる
  • 1週間目くらいには気にならなくなる

3日目くらいから症状が緩和してくるのですが、処方された薬は必ず指示された日数分飲みきってください。飲み終えないと症状が逆戻りするか更に悪化します。

抗生物質を飲んで3〜4日経過しても症状がよくならない、薬を飲み終わっても症状が治らなければ、すぐ病院に行ってください。薬が合っていなかったり、腎盂炎など更に重い症状になっている場合があります。

 

サプリや一般薬(ハーブ系)の代替療法を行った場合

薬局ではクランベリーなどのサプリやハーブを使った漢方的(ドイツのですが)な代替療法の薬が売っています。

これも本当に人によりけりだと思うのですが、私はこの代替療法の薬で1回よくなったことがあり、2週間くらい回復にかかりました。クランベリーのサプリとハーブの代替療法の薬剤を飲みましたが、クランベリーは全く効かなかったし、辛い症状が2週間続きました。結局これで治っていなかったようで、その後すぐにまた膀胱炎になり、ハーブの薬を飲んで1回目はやはり10日間で回復して、2回目に膀胱炎になった時にこの薬を飲んだ時に全く効果がありませんでした。

 

⬛︎最後に:急に膀胱炎になったら

急に膀胱炎になってしまったら、とにかく水をたくさん飲み、トイレにとにかくたくさんいきましょう。

そして、すぐに病院にかかって薬を処方してもらいましょう。

薬は決められた日数分飲みきります。

膀胱炎の薬を飲んでいる間、水分と膀胱炎用のハーブティーをたくさん飲みましょう。