ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンのドタバタ、サバイバル日記。

ベルリン生活:ベルリンで読書の秋。

今週のお題「読書の秋」

 

…ということで、読書の「秋」と飛び越えてもう今週から冬に突入しそうなベルリンです。気温4度、寒い!外は曇っていて灰色だし「ああ、家から全然出たくないー」という気分。こういう時、読書って最適。

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こんなに寒いと外を出歩く気分にもならず、全然家から出たくないです。まあ、たまにはいいじゃないですか。

外は人もイライラしていて機嫌が悪いし灰色で薄暗いけど、家の中はハイツング(暖房)で暖か。

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特製のジンジャーとレモンを入れたトルコ紅茶を作って、ソファーの上で読書開始です。

 

どうせ外は天気が悪いので、シリーズものにハマってしまうのもオススメです。

そんなシリーズものの小説でイチ押しなのが推理ものの2つ。

 

 

⬛︎読書の秋、おすすめの本その1:ミレニアムシリーズ

 

ミレニアムシリーズです。

 「おしゃれでほっこり」「社会保障がしっかりしている」スウェーデンのイメージをひっくり返される「社会が抱える闇の部分」を躍動感たっぷりに書かれた、このミレニアム。主人公は社会の悪を暴くジャーナリストのミカエルと、社会的弱者の立場にいる天才ハッカーのリスベット。犯罪のみならず、フェミニズム、反人種主義、反右翼など内容が盛りだくさんで私たちが抱いている北欧の幻想ではなく、北国の多国籍国家ゆえの社会が抱える歪みをしっかり骨太に描いていて、一度読みだしたら止まりません。

最新刊は来年発売予定です。

 

⬛︎読書の秋、おすすめの本その2 コーモラン・ストライクシリーズ

その次におすすめなのがハリーポッターでおなじみのJ・Kローリングがロバート・ガルブレイス名義で書いた小説「コーモラン・ストライク」シリーズです。

コーモラン・ストライクはロックスターの父と伝説のグルーピーの母を持ち、オックスフォード大学中退、その後軍隊に入隊して軍警察となり、イラクで爆撃に遭い片足を失います。退役後、軍警察の経験を生かし、ロンドンのど真ん中で探偵事務所を始めます。

 ロンドンに住む主人公やその周りの人物が細やかに生き生きと描かれていて、臨場感がたまりません。また、秘書のロビンとコーモランの関係も気になります。

2017年に新刊が出るはずだったのですが、結局1年経つのに出ませんね。これ、本当に先が気になるので、早く読みたいです。

このロバート・ガルブレイスが新人としてデビューした際、あまりの素人離れした書きっぷりに「この新人は誰だ?」と世界中で話題になったとか。私もその時のニュースを知っているのですが、半年くらいしたのち、「実はJ・K・ローリングでしたー」とまたニュースで知って「どっひゃー」とびっくりしたんです。

しかし、J・K・ローリングハリーポッター以外も「カジュアル・ベイカンシー突然の空席」という大人向け名作も書いていて、その後コーモラン・ストライクが出たのでそれはそれで納得です。

ちなみに「カジュアル・ベイカンシー」もとてもいい話なので、合わせておすすめです。

カジュアル・ベイカンシー 突然の空席 I・II

カジュアル・ベイカンシー 突然の空席 I・II

 

 

⬛︎読書の秋、おすすめの本その3 ミランダ・ジュライ

ミランダ・ジュライを知ってますか?アーティスト・映画監督・ミュージシャン・女優・そして作家と多数の顔を持っています。

そんな彼女の最新版、「最初の悪い男」が出ました。

最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

最初の悪い男 (新潮クレスト・ブックス)

 

ちょっと変な話です。妄想癖のある40代の女性の家にナイスボディで足の臭い上司の娘が転がり込んでくることから話が始まります。続きは是非読んで体験してください。

ミランダ・ジュライの他の本もおすすめです。

あなたを選んでくれるもの (新潮クレスト・ブックス)

あなたを選んでくれるもの (新潮クレスト・ブックス)

 
いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)