ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンのドタバタ、サバイバル日記。

ベルリン生活:ベルリンでのUNIQLO vs MUJI 、只今UNIQLO勢力拡大中

ベルリンに住んでいると突然、「あ、ショッピングしたい」という衝動に駆られます。

シンプルでミニマルがひとつのお店の中にたくさん詰まっているUNIQLOMUJIは、オシャレなベルリンの街の中でも光っている存在のように感じます。

theジャパニーズクオリティ。

ベルリンの中でも、日本から来たUNIQLOMUJIの製品は別世界。

 

 

 

 

⬛︎ミニマルを追求した無印良品 MUJI

 

 断捨離ではありませんが、ベルリンもなるべくゴジャゴジャしないミニマルライフは流行中。ミッテの無印良品の周辺では「今、買い物してきました」という、プラスティックおなじみの無印のビニール袋に入ったPP衣装ケースを手に持ったドイツ人をよく見かけます。そしてみなさん、オシャレ。

デザイナーをしている外国人仲間の友達も「ミニマルで真っ白な家具の中に暮らしたい。まるでMUJIのような生活に憧れる」と仕事中に熱く語っていました。

ドイツ人の友達を初めて連れていくと「もう、端から端まで見るものがたくさんで楽しい」「何時間でも居られる」というディズニーランド状態。特に文房具と家具の売り場はいつも混んでます。

日本に比べると結構品揃えもミニマル。「日本の無印にあるアレが欲しいのにー!」と思ってしまいます。また、「土釜おこげ」などドイツの生活に馴染みがないような製品はいつの間にか消えてしまいます。あれ、冬に買いたかったなー。

2018年現在、今まで売ってなかった無印のお菓子やカレーがニューカマーとして入荷して、ちょっとお買い物に行くのがまた楽しくなりました。

 

⬛︎世界中を魅了するMUJI、でもベルリンは店舗が少ない

とにかく、ミッテの無印に行くと、ドイツ人以外にもいろんなヨーロッパの言葉が飛び交っているのが目立ちます。

ただ残念なのが2018年現在、無印良品はベルリンに2店舗のみ。店舗の大きさもそれほど大きくなくて、本当に必要最小限のものしか置いてないというイメージです。

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 そして、本当に日本好きの人やおしゃれな人だと「MUJI」のことを知っているのですが、よく会話で出てくるのが「あのミッテにある面白くてミニマルなお店」ということで名前が出てこない!UNIQLOの方がみんな、名前も認識しているかな。

 

⬛︎ベルリンのUNIQLO旋風

UNIQLOといえば、+J でドイツの代表的デザイナー:ジル・サンダーとのコラボレーションやウルトラダウンなどでじわじわとドイツ国内の人気を獲得してきた感じがありますが、シンプルかつ高品質の商品、そしてお値段が控えめということで今、ベルリンのファストファッションの中でも頭一個飛び抜けてきた、というよりも他のブランドとは差別化している印象があります。

動きやすさ、丈夫さ、デザイン性の高さ、これらはベルリンのライフスタイルやクラブカルチャーと密接に結びついたと思います。

特に最近、クリストフ・ルメールとのコラボレーション「UNIQLO U」以降、以前よりもデザインやカラーも一新して、UNIQLOが元から扱っていた良い素材が生かされ、そして他の商品も底上げされて買いたいものが本当に増えました。

ベルリンの銀座、クーダムの旗艦店は品揃えが豊富な上、本当に大きくてゆったり買い物ができるのが魅力です。客層は観光客も多いのですが、もちろん、おしゃれなベルリナーやマダムもたくさん来るし、最近は本当に若いベルリンのギャルも買い物に来ていて、ベルリンでのUNIQLOの認知がここまで来ているのか、と正直驚きました。

そして、この間、シュテーグリッツとアレクサンダープラッツにUNIQLOが新しくできていて、私が知っているだけでも既に5店舗も出来ているという人気ぶり。

ベルリンではもう少し、UNIQLOが今後人気をさらっていくのではないかと予測できます。

ちなみにベルリンのUNIQLOのあるあるですが、カラーは黒からすぐ無くなっていきます。さすが、ベルリン、みんな服真っ黒。

 

⬛︎ベルリンでのUNIQLO vs MUJI

全く違う商品を取り扱っているUNIQLO無印良品なので、どちらかに勝敗をつけることは難しいかな、とは思うのですが、私はUNIQLOの頑張りをものすごく評価したいです。

どちらもベルリナーのミニマルライフにコンセプトが寄り添った感じですが、UNIQLOはデザインとチョイスの豊富さとクオリティーの高さと控えめな値段設定がベルリナーを圧倒していると思います。

一方、無印良品の方ですが、同じくデザイン性やクオリティーの高さは人気だけれど、やはり品揃えの少なさがインパクトにダメージを与えているな、と印象です。また、ドイツの店舗に入ってきている商品もなんとなく「これじゃなくて他のものが欲しい」というものが多く、MUJIの良いところが前に出ていない感じ。イメージとして商品の棚がなんとなく埋まっていない雰囲気です(実際は埋まっていますが)。そして、やはり日本よりお値段設定が高い!日本で買う無印のイメージとしては良いクオリティーで適正価格で買えるということに満足感を得ていたと思うのですが、やはり海外で買うとなると「これにこの値段を払うには、ちょっとお値段が張るから我慢」となってなかなか手が出にくいです。

UNIQLOも日本で買うよりかは少し高いですが、それでもそんなに変わらない感じです。H&Mで買うならもちろんデザインとクオリティーでいうならば絶対UNIQLOの方が高級感がありますし、年齢を選ばない。それがUNIQLOがベルリンで人気を得ている理由なのかな。

UNIQLOに関してはベルリンの寒い冬にヒートテックとウルトラライトダウンにフィットするし、ベルリンにクラブカルチャーがある限り、このシンプルなデザインはずっと受け入れられるはず。

無印良品にも日本を魅了し続ける、「全部、無印のもので揃えたい」という欲求をベルリンに与えて欲しい。私もMUJIで全て揃えたいです。