ベルリンPhotoautomatクロニクル

ドイツ、ベルリンのドタバタ、サバイバル日記。

移民はつらいよ in ベルリン❶  ドイツ語学習

⬛︎突然、ドイツ語学校再入学決定

10月最後の先週末夜中に、夏時間から冬時間に変わって、私がベルリンで迎える数回目の冬が到来。

 

今朝、朝ごはんの最中、のび太くん(仮名、ドイツ人の彼氏)に

「月曜日にドイツ語学校の申込みをすること!」

と約束させられてしまった。

渋々、ズルズルと延び延びにさせていたドイツ語学校行きを認めざるを得なくなってしまった。チッ。

私が話し出すと、のび太くんに「え?ドイツ語じゃないと聞こえないよ」とか言われる始末。えーん。有り難いけど、ドイツ語は明日からにして〜。

 

 

 

⬛︎ドイツで暮らすのに最低限のドイツ語レベルはB1

ドイツで暮らすには、ドイツ語のB1レベルと「der Test Leben in Deutschland」、すなわち「ドイツについての知識がどれくらいあるか」という、日本語にすると「インテグレーション(統合)テスト」と呼ばれる試験に合格しなければいけない。

ドイツで仕事をする、ビザを更新する時にB1レベルのドイツ語は必要で、これは生活する上で必要最低限のレベルなのである。

初めてビザを貰う時はもちろんB1レベルは要求されないけれど、例えばこの時に労働許可証を貰ったり、または2回目以降の更新の場合、

「じゃあ、次の更新までにインテグレーションコース(B1までのドイツ語+統合テスト)受講と合格して下さい」

と移民局の職員に申し渡される。

 

ドイツ語学校はレベルがA1から始まる。B1ともなればドイツ語中級ということになる。

B1のレベルはどんなものか。ゲーテインスティチュートによると、B1のレベルはこんな感じ。

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Goethe-InstitutHPより引用。

 

「日常会話レベル」、つまりドイツで生活をする際、必要な情報を得たり、意見を述べたりするのに問題のないレベルということ。

これって、日常に使う単語(ニュースに出てくる簡単な単語、「経済」とか「交通渋滞」とか)を網羅し、中学校3年間で習った英語の文法レベルをフルに使って聞いて話せるということ。

例えば、B1までの学習内容とテストの中身はこんな感じ。

  •  ラジオやテレビから情報を抽象的に得ることができる(ニュースの内容、天気、交通情報など)
  • 新聞の広告、役所やスーパーのインフォメーション(どこに何のサービスがあるかなど)、ブログの内容、求人情報を読んで理解することができる
  • 大家さん、店、学校、会社などに対して、お礼、断り、欠席、就職の応募などメールや手紙を書くことができる
  • 病気になって、病院の予約を取る、病状を説明できる
  • 道案内ができる
  • 自分の部屋探しをする際、広告を見たり、どのような条件なのか理解できる
  • 自分で自分の思ったことを口述で説明したり(見せられた写真はどのような場面なのかなど)、友人やパートナーと計画していることについて(旅行、パーティーの企画など)会話や意見交換ができる

⬛︎ドイツ語学習のどこが難しいか

ドイツ語をはじめて勉強する、しかもいきなりドイツで…となると、なにが難しいか。

 

一番はドイツ語の名詞(もの、こと、など)には男性・女性・中性の3つの種類があることと思う。でもこれに関しては「こういうものだ」とコンセプトをそのまま受け入れて単語を覚えるしかない(英語だってaとan があり、フランス語にもleとlaとlesがある)。

2番目は文法。ドイツ語には物凄く頑なな文法があり、この文法というルールで文章が成立する。例えば「動詞は必ず2番目」という基本とか。副詞を使う場合、使った副詞の単語によって文章の順番が変化する。

3番目は分離動詞、非分離動詞。単語の原型+前置詞がくっつくことによって、いろいろな動詞ができている。くっついている前置詞の種類によって、その前置詞を動詞と切り離して順番を変えて使うか、そのまま前置詞と動詞をくっつけたまま使うか、と文法上の使い方が変わってくる。

 

A2まで学習するまで、この3つが一番の難関かもしれない。

そしてこれは「覚えるしかない」

 

⬛︎ドイツの会社で働くにはB1レベルから

求人広告を見てみると、だいたい、B1は必須。

実際にドイツの会社の面接を受けると、面接官の話していることが難しいこと、難しいこと。

正直、B1のテストに受かるのは結構簡単なんだけれど、実際に会社の求めるドイツ語のレベルは「B1レベルの単語、文法は完璧に使いこなせる」状態のことを指す。

特に会話に不慣れな日本人の私にとってはこれは大変きつかった。

それに教科書に載っている単語って普段使う単語の最小限だしね…

 

 

仕事をしててもドイツ語が十分出来ないと、きちんと仕事をしていても(正直、鈍臭いドイツ人の倍は働いても)仕事の成果は半分以下に見なされちゃうんだよね…

 

⬛︎最後は語彙力

全くわからなかったドイツ語でも、とにかく真面目に学校に毎日通っていれば、だんだんわかってくるものである。

あとは普段生活する上で、どれだけ単語、動詞を知っているか、ということにかかってくる。もう、たくさん読んだり、聞いたりするしかない。ドイツ人の誰もが「テレビ見ろ!」という。

とはいえ、日本人にとって、普通にこちらで生活しているとしっかりドイツ語で話す練習するチャンスってなかなかやってこないのよね。

でも単語を知っていれば、絶対強い。最後は知っている単語をバンバン使いこなしてドイツ語力を広げるしかない。

 

⬛︎おすすめドイツ語学習の本

 

ごくごく、初級に覚えておきたい単語

キクタン ドイツ語【初級編】独検4級500語レベル

キクタン ドイツ語【初級編】独検4級500語レベル

 

ドイツ語の日常で使う単語を楽しく覚える

ドイツ語で手帳をつけてみる

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学校では聞けない、日本語での文法の説明(A1からB2くらいまで網羅)

必携ドイツ文法総まとめ

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 A2くらいの文法がわかってきたら

日常ドイツ語会話ネイティブ表現

日常ドイツ語会話ネイティブ表現